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 卯槌  商品内容

平安時代、正月初の「卯の日」に宮中に献上された卯槌。これは、桃の木を長さ三寸、縦横一寸に切って穴をあけ、五色の組糸を垂らした槌です。青赤黄白黒の五色は、瑞色(ずいしょく=めでたい色)とされ、卯槌を邪気祓いの御守りとして柱にかけられました。この組糸の五色になぞらえたのが、菓匠 宗禅の純和三盆・五色あられ「卯槌」です。
青は宇治の抹茶、赤は南高梅、黄は柚子、白はきな粉とニッキ、黒は黒ゴマを用いています。独自製法により、最高級の砂糖「和三盆」の上品な甘さが、お口の中にふわりと広がるように仕上げています。
■店主の逸品づくり物語…卯槌(うづち)
元来あられは正月に神様に供えた鏡餅から由来する伝統菓子であり、上流階級の食物として重宝されてきました。しかし昨今では、スナック菓子に等しいものまであられと呼ばれています。
その現状を憂い、「あられの価値の復権に挑む」という決意から新作に取り組みました。
主原料は最高級ひよく餅米のみ、砂糖は上菓子に用いられる和三盆。
ところが、和三盆のふわりとした甘みと、きめの細やかさを最大限に生かす製法がなかなか見つかりません。
練り込んでもダメ、振りかけてもダメ。
まさに試行錯誤の連続。やっとの思いでたどり着いたのは、他に類を見ない製法でした。
苦心の末に完成した、純和三盆・五色あられ「卯槌」。王朝以来、縁起が良いとされる瑞色を用いています。皆様が幸運に恵まれますようにと願いをこめて…。