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 糸くり 商品内容

染めた糸を糸枠に巻く作業と、その道具を糸繰り(いとくり)といいます。
くるくると回す単純作業ですが、絹・麻、細い・太いなど糸の種類は様々。
染め具合で、もつれや切れが生じることもあります。実は非常に繊細で熟練した技を要し、作業する人を「糸繰りさん」と呼ぶほどです。
菓匠 宗禅の和三盆揚げあられ「糸くり」の製法は、西陣織の糸繰りにヒントを得ました。
味は、抹茶、ニッキきな粉、黒ゴマの三種類あり、砂糖は最高級の和三盆のみを使用。
それぞれの素材があられにしっかりと絡み、濃厚で奥行きある味に仕上がっています。

※商品販売までしばらくお待ち下さい。

■店主の逸品づくり物語…糸くり(いとくり)
テーマは「新しい和のスイーツ」でした。素材は純日本産のものに絞り、餅米、抹茶、黒ゴマ、きな粉、ニッキ、最高級の砂糖・和三盆を厳選。次に食感です。テーマに沿って、新しい手法をいくつも試みました。しかし、従来品と変わり映えしないという有様。行き詰まったころ、目にしたのが西陣織の糸繰りでした。「これだ!」と思った私は、あられの生地を小さなリング状に切り、乾燥時に穴が縮まないように一枚ずつ棒に通しました。乾燥後、揚げたあられは遠心分離器へ。油を極力取り除くことで、仕上げで使う抹茶やニッキきな粉、黒ゴマの風味が際立ちます。仕上げの時にも糸繰りをイメージして棒に通しあられをくるくる…。製法が確立した現在でも、全工程に7日〜10日かかる贅沢な品です。