宗禅たより 倶楽部西陣を発信していく理由


昨今、テレビやラジオでは「現在は家庭や地域社会でのコミュニケーション欠落の時代」であるとよく見聞きします。
また、青少年による犯罪のニュースや残虐な事件のニュースを見ると胸に迫る思いがこみ上げます。 

何かの歯車がおかしくなっているのか・・・。

そういえば、私たちが子供の頃を思い出してみると地域には必ず怖い大人がいました。何か悪いことをすると必ず「コラッ!!」と怒鳴るおっちゃん。
学校からの帰り道、必ず「おかえり」と声をかけてくれる近所のおばちゃん。

今振り返ると、私たちは地域社会に温かく見守られ、教え育てられていた気がします。

また、私たちが子供の頃は学校が終わると急いで家に帰り、すぐに公園や学校に集合し、友達と野球やサッカー、バスケットボールにドッチボール、そしてキックベースとみんなで遊んだものです。

しかし最近、町でよく目にするのは子供2,3人で何かの会話をするのでもなく、ただ黙々とゲームをしているのです。 せっかく友達と集まっているのに。

そしてまた、テレビやラジオでは「コミュニケーションがとれない子供が増えている」と報道されています。

私は犯罪に手を染めてしまった青少年たちは、文明化社会の犠牲者ではないかと思うのです。

だからこそ、「宗禅たより」や会報誌「倶楽部西陣」を通して、人のぬくもりや想いをお届けしたいと考えるのです。

小学校の時に習った、黒い一匹の魚と赤い魚たちが集まって大きなマグロにうち勝つ「スイミー」のように。一人の力は小さいですが、集まると大きなパワーになるのです。 そう、坂本龍馬や西郷隆盛らが活躍した明治維新のように、世の中を変える程のパワーになると私は信じています。

ですから、私たちは倶楽部西陣というコミュニティを通し、一人でも多くの方々と結びつき、共に楽しみ共に学び、「本物」にこだわりながら、よりよき文化を私たちの子供やこれから生まれ出る孫たちへと伝え残していく集合体になりたいと思っております。

倶楽部西陣・会員誓い 
私たちは「本物」にこだわり、よりよき文化を後世に継承していきます。