舌にのせた瞬間に広がる秘伝醤油の味わい。
『カリッ』そして、『サクッ』、心地よい歯ごたえ。
噛むほど増すもち米の旨み。
餅生地の厚みと紋様となる筋入れから生まれる、これぞ上技師の技。
そして菓匠宗禅の代表作。
亀の紋様に醤油がのることで生まれる醤油の濃淡が、
さらに味に深みをあたえる。
まさに、秘伝醤油ともち米の黄金比。
秘伝醤油に西京味噌と赤味噌、京山椒、柚子と味噌を合わせた4種の香りと味のマリアージュに、雄と雌の亀のあられ。
一子相伝、唯一無二の最高級 献上菓子『上技物あられ亀』
【亀のあられのお楽しみ方】
1、亀の甲羅を上にし、まずは頭をから先に口に入れる。
模様のない平な面を舌につけることで、表面に塗った秘伝醤油の豊潤な香りと旨味そして甘味をまずは楽しんでください。
2、軽く噛む。
口の中にお米の香りが拡がります。
上技師が今年一番と選んだ餅米から生まれるあられ本来の風味をお楽しみください。
3、ゆっくりと噛み続ける
亀の模様となる筋に秘伝醤油がからむことで、甲羅面は味を濃く仕上げております。
その秘伝醤油がお米と合わさることで最高のマリアージュを作り出します。
4、余韻を楽しむ
食べた後も、お米のふくよかな風味と秘伝醤油の旨味と甘味がお口の中で続く余韻をお楽しみください。
5、雄(お腹がぺったんこの亀)、雌(お腹が膨らんだ亀)の違いを楽しむ。
亀の雄と雌は、餅生地の乾燥による水分量の違いを巧みに見極める上技師の技から生み出されます。雄はカリッと歯応えがあり、よりしっかりと米の風味が味わえます。雌はサクッと雄よりも歯触りは柔らかく、より秘伝醤油の旨味が味わえます。