ダイエット中に訪れる「停滞期」を乗り越える方法!

 

 

 

こんにちは!
Healthy and… ヘルシーアンド
店長の山本です。

 

これまで順調に体重が減っていたのに、ある日突然体重が減らなくなる停滞期…ここをうまく乗り切る方法を知っておけば、ダイエットの成功率が格段にアップします。

停滞期は誰にでもやって来るもの、この時期は焦りは禁物です。上手に乗り切りましょう!

 

 

1.ダイエット成功を妨げる壁「停滞期」とは

最初の内は順調に体重が減っていたのに、ある日突然、体重が減らなくなる…これが「停滞期」です。

誰にでも起こる自然な現象で、体重が減る時期と停滞する時期を繰り返しながら、目標体重へと近づいていきます。
体重が減らないのでつらいですが、ここであきらめては努力が水の泡になります。

体重が減らない期間をいかにうまく乗り切るかが、ダイエット成功のカギと言えるでしょう。

 

2.ダイエット中の「停滞期」はなぜ起こるのか?

人の体には、常に体調を一定の状態に保とうという働きがあり、ホメオスタシス(恒常性)と呼ばれています。

たとえば、暑いときには汗をかいて体温を下げる、食事で血糖値が上がったらインスリンを分泌して元に戻す、体内にウィルスなどの異物が入ってきたら排除しようとするなどは、すべてホメオスタシスの働きによるものです。
ホメオスタシスは、生命を維持するための危機管理機能です。体重が減ったときにもこの機能が働きます。

極端な体重低下の原因は飢餓状態であるとして、体が生命の危機だと判断するのです。そして、これ以上体重を減らさないようにしようとするのです。

 

3.ダイエット中の「停滞期」を乗り越えろ!停滞期突破の対処法は?

痩せる期間が続くと、痩せない期間がやってくるのはごく自然な現象です。停滞期に体が慣れてくると、また体重が減り始めます。

体重が減らなくても今までのペースを崩さないことが、痩せるための秘訣と言えるでしょう。
体重減少が停滞する期間を長引かせないためには、1か月の減量目標を現在の体重の5%以内に抑えることです。

たとえば、体重60kgなら1か月の減量目標は3kg以内となります。

もっと早く痩せたいと思うかもしれませんが、極端な減量は体が危機意識を抱くので、かえって逆効果です。

 

4.ダイエットの停滞期中のNGは?してはいけない行動は?

最もNGなのは、今以上に食事制限を厳しくする、運動量を増やすなど、よりハードな減量を行うことです。

そんなことをすると、体はますます「飢餓状態だ!」と認識して、痩せにくくなってしまいます。
体重が減らないので、「もっと食事量を減らさなければ…」と焦りがちですが、体重減少が停滞するのは、ダイエットが順調に進んでいる証拠です。

この時期は食事量を減らすのではなく、食事の内容を見直して質を上げることが、乗り越えるための重要なポイントなんです!
カロリーだけにとらわれず、バランスのよい食事を心がけましょう。野菜だけしか食べないなどの偏ったメニューになっていませんか?美しく健康的に痩せるためには、タンパク質が欠かせません。

また、エネルギーとなる炭水化物などの糖質も、食べ過ぎない程度に取りましょう。野菜はサラダなどの葉物だけでなく、植物繊維がたっぷりの根菜類、海藻なども意識して摂取してくださいね。
1日3食、規則正しく食べることもポイントです。ホメオスタシスによる停滞期をリセットするためには、生きるために必要なエネルギーを十分に摂取していることを体に理解させてあげなければいけません。

「規則正しく・バランスの良い食生活」を意識することで、不足しがちな栄養素を補うことができ、体が安心します。

 

5.ダイエット停滞期中のオススメの食品は?

この時期にオススメなのは、お肉です。

痩せるためには脂身の少ない鶏のささ身などが良いのですが、この時期は思い切って、脂の乗ったジューシーなお肉を食べちゃいましょう!
脂質が気になってこれまで控えていた焼き肉や唐揚げなども、体重が停滞しているときは食べてもOKです。

ただし、食べ過ぎはいけません。適量を楽しみましょう
そして、女性の味方である大豆製品も、必ず食べたい食品です。

良質なタンパク質の宝庫であるのはもちろんのこと、女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンの効果が期待できます。

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