西陣本店茶房(カフェ)の新企画「体験型メニュー」や人気の「串わらび」などが読売テレビ「関西情報ネットten.」にて紹介生放送されました。
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凍りわらび餅
今までの常識をくつがえし
わらび餅を凍らせることで
生まれた新わらび餅。
時間の経過とともに
三種類の食感を
お楽しみいただけます。
『シャキシャキ』・『外はモッチリ、
中はシャッキリ』・『モチモチ』と
時間によって変化する3種類の食感をお楽しみいただけます。
只今、京都西陣、京町家茶房宗禅カフェでのみお楽しみいただけます。西陣にお越しの際はぜひおためしください。
日持ちがしないことでお土産としては不向きなわらび餅が美味しさそのまま常温でも1カ月以上日持ちがする新しい「わらび餅」として誕生しました。
さらに、定番のきな粉をはじめ、ベルギー産チョコレート、桜、抹茶などを
わらび餅生地に練り込むことで、
より奥深く味わいある新しいわらび餅が出来上がりました。
おちょぼ口の舞妓はんでもお召し上がりいただける
一口サイズのわらび餅です。
京都新創作わらび餅。
京町家茶房宗禅の独自製法『手揉み急速冷凍
製法」により、「不可能」と言われてきた、
やわらかなわらび餅の中に液状の蜜を入れることに成功。
もちもちのわらび餅の中から、和束抹茶や秘伝しょうゆタレが
トロりとあふれ出す今までにない京の和スイーツです。
凍りわらび餅では出せなかったとろけるように
なめらかで、しかもモチモチとした今までにない食感を
生み出しました。
別添えの和三盆宇治抹茶と、
和三盆きな粉でさらに奥行のある上品な味わいを
お楽しみいただけます。
創作和菓子
和と洋が織り成す
新しい和菓子など、
伝統菓子を新しい技術を持って
進化させたお菓子を
ご提案致します。
香ばしく焼けた大徳寺納豆と西京味噌の香り、
外はふんわり、中はしっとりとやわらかな食感、
和三盆と西京味噌、そして自家製の丹波大納言あずきが織りなす
上品でまろやかな優しい甘さと、大徳寺納豆の
しょっぱさを感じさせる塩加減が、今までにない味のハーモニーを
生み出しました。京都にこだわった新たな伝統菓子
「半熟松風」をぜひご賞味下さいませ。
京都お茶
店主がこだわりぬいた素材を用い、
「これぞっ」という味わいに仕上げた
こだわりのお茶です。
京町家 茶房カフェにて人気の逸品を
どうぞお自宅でお飲み下さいませ。
北海道産「白口浜昆布」に、紀州産の梅を合わせ、
宇治の抹茶を贅沢に用いた梅昆布茶です。
宝舟をかたどりました日本一小さな形あるあられを
梅昆布茶に浮かべて、お楽しみ下さいませ。
北宇治産の抹茶に、和菓子の中でも上菓子に用いられる
最高級の砂糖「和三盆」とを贅沢に合わせました。
上品ですっきりとした甘さが自慢の
茶房宗禅おすすめの逸品です。茶房カフェでお楽しみいただけます。
京町家茶房宗禅について
京町家茶房 宗禅は築140年を越える京町家のCafeから始まりました。
あられを口にする方が年々減少していくことを危惧していた頃、
あられを未来へと残していくためには、あられの作り方を見せ、出来立ての美味しさを
味わえる場所を作ることが近道になると考えたのです。
開店当初は京のあられ・おせんべい専門のCafeでしたが、
お客様から私の創りだすパフェやアイスクリーム、わらび餅が食べたいとご要望がありました。
それまでの私は「死ぬまであられだけを作り続け、あられ職人として天寿を全うしたい」と考えていました。
ですので、自分があられ以外の和菓子や洋菓子を作るなんて思ってもいませんでした。
今思うと、「いろいろなお菓子を作ってきたことが、私の菓子作りの技を磨き、
また今までと違う発想であられを作ることができるようになった。
お客様の要望やお声がまた私を大きく育ててくれている」と強く感じるのです。
それから幾年の試行錯誤を重ねながら数々のメニュー開発をしていきました。
その中で人気を博し、「家に持ち帰って家族に食べさせたい」、「友人にお土産として渡したい」との
たくさんのお声を戴き、商品化したのが『凍りわらび餅』など京町家茶房宗禅の数々の商品です。
しかしある時、「後世に残していくのは本当にあられだけでいいのか?」との自問自答をしたのです。
日本にはあられ以外にも素晴らしい和菓子の文化がある。しかし現代の若者たちにとっては、
和菓子を味わい楽しむ機会が少なく、遠い存在となっているのではないだろうか?
また本格的な和菓子ほど現代の若者にとって、食感や味付けが少し食べにくいものとなっているのではないだろうか?
それならば、私がその架け橋となって、現代風の菓子と伝統的和菓子を繋ぐことができるような商品を創り、
まずは和菓子に慣れ親しんで頂けるようにする。
そして最終的には日本古来よりの和菓子を食べるまでに若者たちを運ぶ役割を担うことができれば、
和菓子文化の継承に少しは役にたつことができるのではないかと。
そのためにも伝統的ながらも現代の嗜好・ニーズとは合わなくなり衰退しつつある菓子に、
私の独創的な技術と発想を加えることで現代風にアレンジし、『新和菓子』として甦らせる。
そして伝統的な和菓子へとバトンを繋げていく。伝統技術と革新による日々の研鑽により、
古き良き菓子を後世に伝える架け橋となることを胸に抱きながら、商品開発を行っております。
そして出来上がったのが、おこしの製法に「洋」の技術をあわせた『お米ラスク』や
最中生地をアレンジした『京まある』、冷凍技術を用い、今様の食感に作り替えた
『半熟松風』に、独自技術を駆使した『山の蕨』や『串わらび』などです。
そして今また京町家茶房宗禅の商品開発で培った製法やノウハウが、
私にとって新しいあられ開発の技術の向上と根源となっています。
老若男女問わず今日も京町家Cafeで行われているあられ焼体験もしかり。
手間、暇は掛かるのですが、お客様が自分であられを焼くことで、製造の大変さを知り、
また自分で作ったあられの美味しさや楽しさを経験する。そのことが小さな波となり、
渦となって、いずれはあられ文化を伝承していくことに繋がると強く信じて・・・。
京町家茶房カフェ
築百四十年
今ではほとんど見られなくなった
本格的織屋建ての京町家で
ほっこりとした時間を楽しめる
京町家カフェです。
あられ焼き体験
醤油の香ばしい香りと
サクサクと歯ごたえの良い
京のあられをご自分で。
一生に一度、あるかないかの
あられ焼き体験など、
京町家で楽しむ新体験