清水寺(きよみずでら)・地主神社(じしゅじんじゃ) | 京西陣 菓匠 宗禅
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清水寺(きよみずでら)・地主神社(じしゅじんじゃ)

2018年7月23日

 日本が世界に誇る世界遺産。開創は宝亀九年(七七八年)、奈良時代の末で、山号は音羽山。「清水寺」という寺名は、音羽山中より今もなお途切れることなくこんこんと湧き、音羽(おとわ)の滝に流れる霊泉に由来しています。

 清水寺への参道を上ると、重要文化財である仁王門と、「三重塔」が出迎えてくれます。

 大変有名な本堂の舞台である国宝「清水の舞台」は、錦雲渓(きんうんけい)の急な崖に、最長約十二メートルの巨大な欅の柱を並べ、「懸造り」という手法で、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築で、高さは4階建てのビルくらいあるそうです。

  この舞台はもともと、御本尊の観音さまに芸能を奉納する場所で、平安時代から雅楽や能、狂言、歌舞伎、相撲など、さまざまな芸能が奉納されてきました。現在でも重要な法会には、舞台奉納が行われます。

 清水寺に隣接してあるのが、地主神社です。社伝によれば、地主神社の創建年代は、神代(かみよ)つまり日本の建国以前とされています。

 縁むすびの神様として、大変有名で境内にある「恋占いの石」は、両目を閉じて反対側の石までたどり着けば、願いが叶うそうです。

 京都屈指の観光地である、清水寺と地主神社。ぜひ足をお運びいただきたい名所です。

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