HOME > 京都観光おすすめナビ ナビゲーター web店店長 山本 章浩 > 高台寺(こうだいじ)
2018年7月23日

高台寺は京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院で、山号は鷲峰山(じゅぶさん)、正しくは高台寿聖禅寺といいます。
豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね、高台院湖月尼)が慶長十一年(一六〇六)開創した寺です。寛永元年(一六二四)七月、建仁寺の三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と号しました。造営に際して、徳川家康は当時の政治的配慮から多大の財政的援助を行なったので寺観は壮麗を極めたそうです。
また境内の開山堂、霊屋(おたまや)、傘亭、時雨亭、表門、観月台等が、国の重要文化財に指定されており、開山堂を中心に東西に広がる池庭は小堀遠州作と伝えられております。さらに秀吉と北政所を祀る霊屋には、桃山時代の華麗な蒔絵を施した階段や厨子(ずし)が今も残っています。優美でありながら斬新さを感じさせる蒔絵は高台寺の蒔絵として世に知られ、同様の技法や類似した意匠の蒔絵が一般には「高台寺蒔絵」と総称されるようになりました。
秋には、特別展・夜間特別拝観を行っている高台寺。紅葉の名所としても知られておりますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。