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宗禅について
上技師(じょうわざし)、それは餅を操るの最高峰の技を持つものに称されてきました。
その上技物(じょうわざもの)の技術を受け継いだ家として、私はこの世界で唯一のこの技を、後世に継承しなければならないという強い想いと、餅を敬う食文化を守り続けるという使命感がありました。
この想いを遂げるために考えたこと。
それはこれまで一子相伝で受け継がれてきた技を、自分の子供や孫ということではなく、その技を継承できるものに引き継いでいくこと。それは歌舞伎や芸事のように、技を極めたものが名を襲名していく。
そのために私は山本 宗禅と名乗り、極上のおもてなし品である最高峰の技の集大成である【黄金亀】を創り上げました。
この【黄金亀】は山本 宗禅の名を託されたものしかを造る事を許しません。
時には「カッコをつけてる」や「古臭い文化だ」と心無い言葉を投げられる時もあります。しかし私は負けません。
なぜならば、それは私にしかできない餅を操る上技物の技術と、そして日本古来よりの伝統菓子である【あられ】を守るという使命であり、それを全うすることが私に託された宿命であると考えているからなのです。