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7月について

7月の旧暦について

7月の旧暦での呼び方は、文月(ふみづき)です。
由来には諸説ありますが、その中の一つに、稲の穂が実る頃という意味の「穂含月(ほふみづき)」が転じて「文月」になったという説があります。

さらには、むかし七夕に書物を干す行事があって書物(文)をひらく(披く)という意味から、「文披月(ふみひろげづき)」と呼ばれるようになり、それが「文月」になったという説もあるようです。

7月の誕生花について

誕生花とは、
生まれた月日にちなんだお花のことです。
誕生花は月ごと・日ごとに決められていて、
どちらも
「正しい誕生花」
というものがありません。
地域や国によって様々、
同じお花でもたくさんの意味を持っています。
今回は、日本の代表的な7月の誕生花 「ひまわり」をご紹介させていただきます。

ひまわり

花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」

花言葉の「私はあなただけを見つめる」は、ヒマワリが太陽の方向を追うように動く性質にちなみます。

また、ひまわりはイタリアの探検家コロンブス(1451~1506)がアメリカ大陸を発見(1492年)した後にヨーロッパに持ち込まれた植物です。当時はその花姿から「インディアンの太陽の花」「ペルーの黄金の花」と呼ばれていました。インカ帝国では太陽神の象徴としてヒマワリを大切にしていたそうです。
同様にトウモロコシ、マリーゴールド、コスモス、カンナ、サボテンなどもアメリカ大陸発見後にヨーロッパに持ち込まれました。

7月の誕生石 「ルビー」

誕生石とは、1月から12月まで、それぞれの月にちなんだ石のことです。
自分の生まれ月に割り当てられた石を身に着けることで幸せを招き、災いから身を守ると伝えられてきました。

7月の誕生石ルビーの名前は、ラテン語で「赤い」という意味を持つ「Rubber」に由来しています。 美しい情熱的な赤い輝きを放つルビーはいつの時代でも多くの人々を魅了してきました。

石言葉は、「情熱」・「生命力」・「仁愛」

漢字にふりがなをつける際に「ルビをふる」と言うことがあります。
実はこの「ルビ」の語源がルビーであることはあまりしられておりません。

かつてイギリスでは、活版印刷で使われる活字を、大きさに応じて「ルビー活字」「エメラルド活字」「ダイヤモンド活字」などと名づけていました。
それが明治時代の日本に導入された際に、日本の書物で使われていたふりがなのフォントサイズが「ルビー文字」の大きさに該当したため、ふりがなを「ルビ」と呼ぶようになったそうです。もしその書物で使われていた文字の大きさが違っていたら、ふりがなを「ルビ」と呼ぶことはなかったかもしれません。

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