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2022年の節分はいつ?節分の食べ物、節分の由来、今年の恵方は?

今年の節分はいつ?節分の由来、節分の食べ物、今年の恵方を詳しく解説しています。節分の食べ物は、豆と恵方巻きだけではない!?節分をもっと楽しみながら無病息災を願いましょう。実は鬼門に向けてあるものを食べると・・・。当家に引き継がれているある節分の風習とは

節分(せつぶん)とは?

日本では古くから「立春(りっしゅん)」、「春分(しゅんぶん)」、「夏至(げし)」、「白露(はくろ)」、「冬至(とうじ)」、「大寒(だいかん)」など季節を24個に分けて表していました。

これを「二十四節気(にじゅうしせっき)」といいます。

その中でも、春夏秋冬を分ける「立春」、「立夏(りっか)」、「立秋(りっしゅう)」、「立冬(りっとう)」は季節を分ける大きな節目とされており、その前日、季節の変わる最終日を「節分」と呼びます。

立春、立夏、立秋、立冬の前日すべてが「節分」ですので、本当は「節分」は年に4回あるのですが、
昔は、立春が1年の初めであるお正月(旧暦の正月)でしたので、その前日である大晦日に、邪気を払い、清め新しい年を迎えるための儀式として、節分の行事を行うようになりました。

【節分の行事の由来は?】

節分の行事の由来は、平安時代の宮中行事であった「追儺(ついな・おにやらい)」と言われています。
平安時代、大晦日に宮中では、桃の木で作った弓矢で悪鬼を追い払う行事が、この「追儺」の儀式として行われており、その後、豆まきをし鬼を追い払う行事が江戸時代に民間に広まったそうです。

節分の豆まきはなぜ行うの?

古来、病気や飢餓、災害などは鬼(魔物)の仕業とされており、この鬼(魔)の目(魔目)に、魔を滅する豆=(魔滅)を投げつけることで、鬼を追い払い、福を呼び込みます。

そのため、「鬼は外!福は内」と掛け声をかけながら豆をまくのです。

2022年の節分はいつ?

2022年の節分は2月3日(木)です。

昨年は36年間続いていた「2月3日」の節分が37年ぶりに変動した年で、2月2日が節分でした。現代の暦は国立天文台の観測によって「太陽横経が315度になった瞬間が属する日」を立春とするそうです。2月の「節分」は春の始まりである「立春」の前日となりますので、「立春」の日が動けば節分の日も動くということですね。しばらくは2月2日か2月3日が「節分」になるようで、次に2月2日が節分になるのは2025年です。

2022年の恵方の方角は?

2022年の恵方は「北北西やや北」です。
2022年の恵方は「北北西やや北」

節分に恵方巻きをなぜ食べるの?

節分に食べる「恵方(えほう)巻き」。恵方とは、吉方(きっぽう)ともいい、その方向に、その年の福徳をつかさどる神「歳徳神(としとくじん)」がいるとされ、たたり神のめぐってこない最もよい方向とされています。

恵方巻きとしての歴史は古くはなく、1973年頃に大阪海苔問屋協同組合が寿司店と組んで、節分に「太巻き」を恵方巻きとして売り出したのがきっかけと言われています。

その後、1998年に大手コンビニが、海苔巻きを販売する時に大々的にPRし、全国に広まりました。

節分の食べ物は豆と恵方巻だけ?

節分の食べ物といえば「豆」と「恵方巻」ですが、
「豆」を歳の数だけ食べるのはなかなか大変ですよね!

実は「鬼あられ」を食べて厄払い(鬼退治)という風習もあるんです。

「恵方巻」は毎年方角が変わり、その方角に向いて食べますが、
「鬼あられ」は「鬼門(鬼・邪気)の出入りする方角」【北東の方角】に向いて、
あられを嚙み砕き厄払いを行います。

また、「七味」「わさび」「柚子胡椒」といった
辛みのあるあられを鬼に見立て退治をする習慣が、
当家では代々引き継がれています。

節分に行われる各地の行事

各地で行われる節分行事で、よく目にするのが成田山新勝寺の豆まきではないでしょうか。
大相撲の力士や、大河ドラマの出演者が参加し、豆まきが行われます。

その他にも、京都 吉田神社では、古来の伝統「追儺式」が行われます。
また、京都 廬山寺(ろさんじ)では、貪欲・怒り・愚痴をあらわす3色の鬼が舞い踊る「鬼おどり」が行われます。

また、岡山県の吉備津神社では、豆まきの後に焚き火を囲み、ほら話を楽しむ「ほら吹き神事」が行われるそうです。

こうして、各地にある節分行事。節分がいかに重要な行事であったかが分かりますね。

京都のあられ処の節分菓子【節分あられ】はいかがですか?

当店、京西陣菓匠 宗禅では、節分の時期には、「京都 節分 鬼あられ」を節分の食べ物として販売しております、
赤鬼(七味あられ)、黄鬼(柚子胡椒あられ)、緑鬼(わさび醤油あられ)のピリリと刺激のあるあられを
節分の食べ物として鬼門の北東に向けて食べて噛みつぶすことで、鬼を追い払い、1年の無病息災と幸せを呼び込みます。

●当店の「2022節分あられ」。恵方や鬼門に向けてかみ砕けば「無病息災」の1年に。

100年の伝統と一子相伝の技術のもとで、こだわりの美味しさに優雅な趣を添えた3種のあられを節分用に集めました。京西陣菓匠 宗禅では、節分の時期には、「京都 節分 鬼あられ」を節分の食べ物として販売しております、 赤鬼(七味あられ)、黄鬼(柚子胡椒あられ)、緑鬼(わさび醤油あられ)のピリリと刺激のあるあられを食べて噛みつぶすことで、鬼を追い払い、1年の無病息災と幸せを呼び込みます。また、節分気分を盛り上げる「節分短冊と風呂敷仕立て」でお届けします。風呂敷は小さなものを包むのにちょうどよい30cm幅サイズ。ご家庭でぜひご利用ください。さらに今回は、「お福と鬼のお面キット」をもれなくプレゼント。ご家族で過ごす節分を愉快に楽しくお楽しみください。

節分のお菓子。鬼に見立てた3種の辛味あられ。
家族みんなで美味しく食べ砕いて無病息災の1年に。

節分に少し硬めで辛味のあられを鬼に見立てて噛み砕くことで、その年の無病息災や幸福を願います。
節分の食べ物として恵方に向けて食べればご利益さらにあらたか。さらには鬼門の北東に向けて食べれば厄除け厄払い、無病息災の祈願もできますよ。

 

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