京都 西陣本店 床の間の四季
~老松・寒竹・白梅・千両・葉牡丹~
お正月にふさわしい縁起の良いおなじみの「松竹梅」に葉牡丹、千両をあしらいました。
「松竹梅」。おめでたい慶事の飾り物や景物の定番「歳寒三友」松・竹・梅。令和最初のお正月の床の間にはなによりです。豊かさや祝福を表す千両と葉牡丹でおめでたさを一層華やかに。
●老松【松/おいまつ】
花言葉:深い智慧
風雪に耐える「歳寒三友」の中でも、松は「長寿」を表すシンボル的な存在となっています。
●寒竹【かんちく】
花言葉:節操のある、節度、神秘
冬でも枯れずに真っ直ぐ伸び、緑色に茂る竹は、古来より神事などにも用いられてきた植物で松と共にお正月の飾りとしてもよく使われています。
●白梅【梅/はくばい】
花言葉:気品、清香、忍耐、澄んだ心
梅には、300を超える種類があり一重咲き、八重咲き、花びらの色も白色、紅色、ピンクと多彩です。松・竹と並び慶事の飾りによく使われます。
●千両【せんりょう】
花言葉:利益、祝福、富、財産、恵まれた才能、可憐
緑の葉の中に赤い実が集まる姿が似ている万両・千両。実のつき方が万両より少なめながら、縁起の良い万両に合わせて千両という名前になったとされています。
●葉牡丹【はぼたん】
花言葉:利益、祝福、慈愛、物事に動じない
冬でも色鮮やかに咲く葉牡丹。お正月に欠かせない植物のひとつで、千両と似た花言葉を持っています。また「物事に動じない」「慈愛」という花言葉もあります。