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5月について

5月の旧暦について

5月の旧暦での呼び方は、皐月(さつき)です。
由来には諸説ありますが、一つは田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたものを略したという説です。二つ目は、稲を植えることを古語で「さ」と呼び田植えの月ということで「さ」月となったというものです。
漢字「皐」には「神に捧げる稲」の意味があるため、皐月が当てられたとも言われています。皐月5月は、さわやかな新緑のころ、田の神様を奉じて田植えをする季節を意味します。

5月の誕生花について

誕生花とは、
生まれた月日にちなんだお花のことです。
誕生花は月ごと・日ごとに決められていて、
どちらも
「正しい誕生花」
というものがありません。
地域や国によって様々、
同じお花でもたくさんの意味を持っています。
今回は、日本の代表的な5月の誕生花 「鈴蘭」をご紹介させていただきます。

花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」

花言葉の「再び幸せが訪れる」は、スズランが北国の人々にとって春の訪れの喜びのしるしになっていることに由来します。

またヨーロッパでは古くから聖母マリアの花とされており、花言葉もそれにちなんで「純粋」「純潔」となりました。

5月の誕生石 「エメラルド」

誕生石とは、1月から12月まで、それぞれの月にちなんだ石のことです。
自分の生まれ月に割り当てられた石を身に着けることで幸せを招き、災いから身を守ると伝えられてきました。

エメラルドは「宝石の女王」という別名をもち、古代からクレオパトラなど多くの女性たちを虜にしてきた宝石です。
ダイヤモンドとならんで世界四大宝石のひとつとしてとても有名で、エメラルドグリーンという言葉があるとおり、美しい緑色の象徴でもあります。
またエメラルドは、古くから富や権力をもつ人たちに好まれた歴史をもち、癒し効果や知恵を与えてくれる石として、今でもたくさんの人に愛される人気の宝石です。

石言葉は、「幸運」・「幸福」・「夫婦愛」・「安定」・「希望」

愛や満足感の象徴でもあり、持っていると充実した人間関係や愛情豊かな家庭を築けるよう導いてくれるといわれています。結婚55周年を祝う式は『エメラルド婚式』とも呼ばれ、エメラルドのアクセサリーを贈る習慣があるんです。
またエメラルドは、昔からヒーリング効果があると信じられていて、心身の安定や健康を助け、「瞳を美しくする」という有名な伝承もあり、目の疲労を癒してくれるともいわれています。

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