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商品開発秘話

紅白亀甲餅開発秘話

今や菓匠 宗禅の年末年始の風物詩となった【紅白亀甲餅】。

毎年2週間ほどで1万袋を、完売し皆様に残念な思いをお掛けすることもあるこのお餅。
どうしても製造するために7日間という時間と手間がかかるため、作りたくても作れない。
毎年工場をフル稼働で生産するこの紅白亀甲餅。

宗禅 紅白亀甲餅

この開発には「日本のより良き文化を守り、後世に繋げていきたい」という想いがきっかけでした。

ある正月、親戚の子供たちが実家に、新年の挨拶に来ていた時のこと。子供たちはカレーライスがいいと言って食べていたのです。
「なぜお正月なのにお雑煮を食べないの?」と問うと、揃って「お雑煮嫌いや」、「お餅好きやない」と返ってきて愕然としました。

「餅やあられの存在に近いこの子たちですら、お雑煮を食べなくなりつつある。このままこの子達が大人になった日本では、お正月にお雑煮を食べるという食文化は廃れてしまうのでは?」と危惧したのです。

「そうならないためにも、子供たちにお雑煮を、お餅を食べたいと感じてもらわないといけない。そのために僕になにができるだろう?」と考えました。
 
日々考え、悩み抜いたある夜、ふと気が付きました。

「子供たちが楽しめるようなお雑煮を作ればいい。お雑煮の味は日本全国、各都道府県により好みが違うので統一するのは難しい。しかし、お餅を自由自在に操ることはできる。」
「そうだ、上技物のあられの技術を駆使すれば、ご家庭で簡単に作ることができる亀のお餅を作ることができるかも知れない。」

そこから、夜な夜な試作作りに取り掛かりました。当初は技術があるのだから簡単にできると思っていたのですが、ご家庭で、それもオーブントースターで簡単に美味しく焼けるようにするにはかなり難しい。
何度も何度も試行錯誤と研鑽を繰り返しながら、餅の搗き方、そして水分量そして、餅を寝かす時間などを駆使しながらようやく亀のお餅が出来上がったのです。

古来よりおめでたい慶びことに用いられる紅白に亀のお餅を色付け、よく焼くとお雑煮のお汁の上に亀が浮かぶようにも工夫し創り上げました。

さらに、この紅白亀甲餅を食べた皆様が、新しい一年を無病息災、家内安全、そして長寿であり続けますように願って、毎年必ず僕自らが京都の北の守り神であり、亀の宮としても有名な玄武神社にご祈願戴いております。

この紅白亀甲餅がぷっくと膨らんで亀になる姿を見ると、子供たちは目を輝かせて喜んでくれます。
そして「私も、僕もお雑煮を食べたい」と言ってくれるようになりました。

些細な事ではありますが、このようにして親から子供へ、そして孫へと文化は受け継いでいくのだと僕にとっても大きな学びとなりました。
毎年、多くの皆様がこの紅白亀甲餅で新年の食卓を迎えられていると思うと、職人冥利に尽きると共に、今年もまた少しでも喜んで頂けるような商品を作らないといけないと身を引き締める思いとなるのです。

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