フルーツわらびとは | 京西陣 菓匠 宗禅

モチモチっとしたわらび餅の食感の中にジュワ～ととろける果実の味わいが口いっぱいに広がる新しいわらび餅「フルーツわらび」。

今までにないこの新しいわらび餅は、わらび餅の生地に苺やパイナップル、マスカットなどの果肉やピューレを、

当店独自の手もみ急速冷凍製法によって初めて煉り込むことに成功した画期的な製品です。

わらびのモチモチ感とジューシーなフルーツの味わいを実現したこれまで味わうことができなかった全く新しい「わらび餅」です。

フルーツわらびを思い立った開発当初は、わらび餅とフルーツの果肉や果汁がうまく馴染まず、

なかなか思う様には事が進みませんでした。

どうしても餅とフルーツが分離してしまい一体となった食感や味わいが生まれなかったのです。

そんな中、別の新商品として同時に開発を進めていた「凍りわらび餅」が

独自に考案した『手揉み急速冷凍製法』によって商品化に成功し販売を開始しました。

そして、その『手揉み急速冷凍製法』を

フルーツわらびにも応用できるのではと気づきました。

まず通常より弾力のあるわらび餅の生地を作ります。

その上にフルーツやペースト、果汁を合わせて手揉みし、

そこから急速冷凍する事で果実と果汁をわらび餅に閉じ込め、

独特のモチモチ感とみずみずしさのあるフルーツのわらび餅を創り上げることに成功しました。

現在、苺、パイナップル、キウイ、みかん、バナナ、マスカットなどを開発をしております。

さらに、フルーツわらびは、

究極のフルーツ大福「果実とわらび」にも進化しました。

普通のフルーツ大福は皮の部分に求肥を使いますが、

究極のフルーツ大福「果実とわらび」では求肥の代わりに「フルーツわらび」を採用しました。

これにより今までにない全く新しい「フルーツ大福」を生み出すことができました。