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2023父の日とは?

父の日の由来とは?

日本で父の日といえば6月の第3日曜日(2023年は6月18日)ですが、「お父さんに感謝する日」「お父さんを敬愛する日」は世界各国にそれぞれあり、必ずしも同じ日とは限りません。父の日の由来や起源は、国・地域によってさまざまな説が存在しますが、世界の多くの地域で主流となっている「父の日」は、1910年アメリカ・ワシントン州に住むJ.B.ドットという女性が、彼女の父親の誕生月の6月に「母の日があって父の日が無いのはおかしい。父の日もつくって下さい。」と、『牧師協会』へ嘆願し、“父の日礼拝”をしてもらったことがきっかけだと言われています。

ちなみに、父の日が日本に導入され始めたのは1950年代ごろのこと。当時はまだまだ認知度が低く、現在のように一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってからだといわれています。デパートなどの商業施設が販売戦略の一環として父の日を取り上げ、そこから一般に広く浸透していきました。

父の日に贈る花は?

父の日に贈るお花は、バラが一般的だとされています。これは、父の日を作ろうと牧師教会に嘆願した女性・ソノラが、亡き父親のお墓に白いバラを供えたことが由来です。母の日のカーネーション同様に、お父さんが健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈るといわれています。
日本で父の日に黄色いバラを贈る風習が生まれたきっかけとしては、前述の「日本ファーザーズ・デイ委員会」が主催した「イエローリボンキャンペーン」が関係していると言われています。このキャンペーンは「黄色いリボンでお父さんに贈り物をしよう」を主旨としたため、「黄色」という色がクローズアップされました。
また、黄色い薔薇には「嫉妬」「別れましょう」といった花言葉も含まれていますので、他の色と合わせて贈ることをおすすめいたします。

父の日ギフトの相場は?

父の日の贈り物の相場は、一般的に3000円~6000円といわれています。特に決まりがあるわけではありませんが、父の日だけでなく母の日も同じくらいの金額が一般的です。ただし、あくまで目安ですので、自分が出せる範囲の予算で父の日ギフトを購入しましょう。
結婚後に義父への贈り物をする場合も、実父と同額の予算にしましょう。予算については、相場金額をもとに夫婦で話し合うことがおすすめです。

子供のころは学校であったことなど何でもお父さんに聞いてもらっていました。
しかしながら、大きくなるにつれてだんだん話さなくなって、最近はほとんど会話もない……。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくの父の日。
お父さんに感謝を伝えたい気持ちはあるけれど、素直には話せない。
そんな時は大人の特権、お酒の力を借りてみませんか?
美味しいお酒とおつまみを一緒に楽しめば、会話も弾んで「ありがとう」も伝えられるはず。

ぜひ父の日はあたたかい家族の時間を過ごしてくださいね。
これからのあなたとお父さんとの関係が、より良いものになりますように。

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