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2月について

2月の旧暦について

二月の旧暦である「如月」という漢字は、中国最古の辞書『爾雅(じが)』の「二月を如となす」という記述に由来しますが、中国では「きさらぎ」とは読みません。旧暦の2月は現在の3月半ばなので、寒さがぶり返しいったん脱いだ衣を更に着る月という意の「衣更着」が「きさらぎ」の語源になったという説が有力です。
他にも、「草木張月(くさきはりづき)」説です。この説は「広辞苑」に如月の由来として紹介されています。前述したように旧暦の2月は、新暦の2月下旬から4月上旬ごろにあたります。ですので、草木や花の芽が出始め春の訪れを感じることのできる季節ということから、「草木張月(くさきはりづき)」というように呼ばれていました。そこから徐々に如月に変わっていったという説です。

2月の誕生花について

2月の誕生花は「ウメ」です。
梅はまだ寒さが残る時期に咲く、サクラに似た樹姿・花姿で良い香りがする花を咲かせます。
梅は2月全体の誕生花となっていますので、2月生まれの方全員にあてはまる花です。生まれ日によってつけられた誕生花がイメージと違うときは梅の花やそれをかたどったグッズやお菓子などをプレゼントにするのがおすすめです。

花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」です。

2月の誕生石は「アメジスト」

2月の誕生石は透き通るパープルカラーが美しい「アメシスト」。そのアメシストに込められた石言葉や由来を紹介させていただきます。

アメジストという名前は、飲み過ぎたときの治療を意味するギリシャ語のアメシストス(amethystos)に由来し、そのワインのような色合いから、この宝石は初期ギリシャの伝承に登場するワインの神、バッカスに関連付けられました。
また、アメジストは身に付ける者の思考をクリアにして、戦闘や商売の場で理性をもってすばやく対処できる力を与えると信じられています。ルネサンス期のヨーロッパでは、情熱にたぎる恋人を落ち着かせると考えられていました。

宝石言葉は「真実の愛」「誠実」です。

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