贈り物豆知識
引き菓子とは?のしや相場、喜ばれる人気の品は?
引き菓子の意味や時期、準備、贈り物の選び方を、元記事の内容を残しながら整理しました。

この記事の結論
引き菓子では、時期や相手との関係に合わせて、日持ちがよく分けやすい品を選ぶと安心です。
迷う場合は、相手の人数、受け取りやすい時期、包装や掛け紙の必要性を確認してから選ぶと失敗しにくくなります。
詳しい解説

【引き菓子とは】
引き菓子とは、結婚式に参列してくだったゲストにご祝儀のお返しとして、引き出物と一緒にお渡しするお菓子のことです。
正確には、引き出物には、ご祝儀やお祝いへのお返し、引き菓子には、ゲストの家族へのお土産という意味あいがあります。
では、そもそもなぜ「引き」菓子なのでしょう。
これは平安時代頃に、お祝い事に出席された方へのお土産として
馬を引き出して持って帰ってもらったことから
「引く」=「贈る」、「配る」という意味になったそうです。
【引き菓子に用いる「のし」は?】
メインとなる「引き出物」と、お土産としての要素が強い「引き菓子」では「のし」の書き方が大きく異なります。
なぜなら
引き出物=「ゲストに対する両家からの贈り物」
引き菓子=「新郎新婦からのゲストのその家族へのお土産、しあわせのおすそわけ」
を意味しているからです。
そのため、
『引き出物』の「のし」は、
表書き(水引の上部に書く言葉)は、『寿』
のしの名前は、新郎新婦の両家の苗字を連名で入れます。(山本、田中など)
基本的には、「新郎の家が右側、新婦の家が左側」という順になります。
なお、すでに入籍済の場合でも両家からの贈り物という意味あいがありますので、
旧姓の苗字をのしには名入れします。
『引き菓子』の「のし」は、
表書きは、『寿』
のしの名前は、新郎新婦の下の名前(太郎、花子など)を連名で入れます。
こちらも基本的には、「新郎の名前が右側、新婦の名前が左側」になります。

ただ、近年では大げさになり過ぎるので、引き菓子にまでのしは必要ないと考えるケースもあるようで、両家の話し合いで、お互いが良いなら、のしを掛ける必要はありません。
【引き菓子の相場は?】
引き菓子の相場は、ゲスト1人あたり1,000円~2,000円程度といわれています。
もちろん、引き菓子の価格にルールがあるわけではなく、この金額 はあくまでも目安にすぎません。
引き菓子は、一般的には引き出物の品物に添えて送られるので、品物と合わせて5,000円~6,000円あたりの相場で贈る人が多いようです。
【引き菓子で喜ばれる人気の品は?】
お土産としてお持ち帰りいただく引き菓子。中には遠方よりはるばる結婚式や披露宴に来られる方もいらっしゃいます。中には海外から来たという方もいらっしゃるでしょう。
そのため、冷蔵保存が必要だったり、当日や次の日までに食べなければならないお菓子は、やや不向きといえます。
なるべく1週間以上は日持ちがするものが良いでしょう。
また、大きなバームクーヘンや、パウンドケーキなども引き菓子として見かけますが、一人暮らしの方には多いですし、甘いものが苦手な方もいらっしゃるので、なるべく小分けになっているものがおすすめです。
小分けになっており、お日持ちがすれば、いつでも食べれますし、ご近所の方や会社の同僚などへのおすそ分けにも配りやすくて重宝されます。
また、おめでたい結婚の引き菓子ですから、見た目が華やかで、縁起の良い品でしたらなおさらお喜びいただけます。
もらった人もそのご家族も、うれしくなるような引き菓子を選びたいですね。
引き菓子の贈り物で気をつけたいこと
- 贈る時期や相手の受け取りやすい日時を確認する
- 相手の人数に合わせて、分けやすい個包装や詰合せを選ぶ
- 賞味期限、保管方法、包装や掛け紙の有無を事前に確認する
迷う場合は、堅苦しすぎない一言を添え、相手の負担になりにくい量と体裁に整えると安心です。
引き菓子に和菓子ギフトを選ぶなら
贈り物には、日持ちがよく、分けやすく、きちんと感のある和菓子が選ばれています。相手の人数や用途に合わせて、個包装の詰合せや季節感のある品を選ぶと安心です。
引き菓子のよくある質問
いつ準備すればよいですか?
贈る時期の1週間から2週間前を目安に準備すると安心です。季節行事や記念日に合わせる場合は早めに手配しましょう。
表書きは何と書きますか?
用途によって異なります。慶事では「御祝」、季節のご挨拶では行事名に合わせた表書きが使われます。迷う場合は無地の掛け紙やメッセージでも失礼になりにくいです。
どのような品が喜ばれますか?
日持ちがよく、分けやすく、相手が無理なく楽しめるお菓子や詰合せが選ばれています。
配送してもよいですか?
配送しても問題ありません。相手が受け取りやすい日時に届くよう手配しましょう。
避けた方がよい品はありますか?
賞味期限が短いもの、保管に手間がかかるもの、相手の負担になる量の多い品は避けると安心です。




