【京都お菓子作り】あられ焼き体験のご案内&予約方法
お二人さまからご家族、団体様(2~16人様まで)まで。伝統的な京都の和菓子のひとつ「楽しくて美味しい本格的なあられ焼き体験」をお楽しみいただけます。お子様の体験学習やユニークな思い出作りにもぴったりです。
新体験
あられ焼き体験
あられ焼き体験


京都の伝統的な和菓子。醤油の香ばしい香りと、サクサクと歯ごたえの良い京のあられをご自分で。一生に一度、あるかないかのあられ焼き体験をぜひ。
【体験内容】
焼き網を使っての本格的なあられ焼き体験です。こんがり焼き上がったあられを秘伝醤油にて味付け、乾燥して、焼き上げます。お土産としてお持ち帰りもできます。お子様の体験学習、思い出づくりにもおすすめです。
夏休みの自由研究に文化体験‼︎
西陣から世界へ ——日本の『 食 と 技 』を体感する!!
海外観光客にも人気沸騰!京町家茶房 宗禅「あられ焼き体験」スタート
~焼きたての香ばしいあられを、西陣織ポーチに包んで手土産に~

京都・西陣の上技物あられ処「京西陣菓匠 宗禅(そうぜん)」西陣本店に併設する町家カフェ「京町家茶房 宗禅」では、日本の伝統菓子「あられ」を自分の手で焼き上げる体験プログラム「あられ焼き体験」を本格的に開始いたしました。
本プログラムは、海外観光客や修学旅行生を中心に人気が急上昇しており、「食べる伝統文化」と「工芸文化」を一度に楽しめる新しい京都体験として、国内外から高い注目を集めています。
<体験の魅力>
焼く前の生あられ生地を見る機会はほとんどなく、それを自らの手で焼き上げるライブ感ある工程は、初めての人でも自然と夢中になる特別な時間です。ぷくっと膨らみ、香ばしい香りが漂うたびに歓声が上がり、まさに『体験する和菓子』です。
焼き上がったあられは少し冷ました後、100年続く秘伝の継ぎ足しの秘伝醤油で味付けし、丁寧に乾燥仕上げをして完成します。
体験の最後には、新しい京都土産として人気の「串わらび」と、香ばしいほうじ茶でひと息。自分で焼いたあられと共に、五感で楽しむ京都らしさを味わえます。
また、贅沢な【三種の焼き体験】では、 皇室献上品としても知られる『紅白亀甲餅』を手焼きで体験。膨らむ餅を自在に操り、目の前で縁起物の紅白の「亀」に仕上げる技に喝采が上がります。
さらに、柔らかいわらび餅を炙って食べる「炙りみたらしわらび餅」は、ここでしか味わえない逸品です。 完成したあられは、京都・西陣の織元で織り上げた本格西陣織ポーチに詰めて持ち帰り。
世界に一つの自分だけの『京都土産』として、大切な方へのギフトや旅の記念に喜ばれています。
親子で楽しむあられ焼き体験は、作って学べて味わえる、五感で感じる日本の伝統。 西陣の町家で体験する「食」と「技」。この夏、日本の魅力を再発見する特別な時間。
夏休みの自由研究にもぴったりな新体験として、そしてこの夏の家族の思い出のひと時としてお楽しみください。
【体験コース】


あられ焼き体験セット

あられ焼き体験の後は串わらび餅とほうじ茶と一緒に味わってください。おみやげのあられは西陣織のポーチに入れてお持ち帰りください。
京都 西陣でお菓子作り
・あられ焼き体験
・お好きな串わらび餅とほうじ茶
・職人が手作りした西陣織のポーチ付き
料金 3,850円(税込)
※(大人もお子様も同じ内容となりますので同一料金となります)
・あられ焼き体験
・紅白亀甲餅焼き体験
・炙りみたらしわらび餅焼き体験
・串わらび&ほうじ茶付き
・西陣織ポーチ付き
料金 5,500円(税込)
※(大人もお子様も同じ内容となりますので同一料金となります)
●体験開始時間:
午前の部 10時30分〜
午後の部 16時〜
(平日・土日祝ともに承ります。※土日祝日は午前の部のみとなります。)
●体験時間:①約1時間、②約1時間半
(ご参加の人数により時間が前後する可能性がございますのでご了承ください。)
*一斉のスタートとなりますので、開始の5分前にはお越しください
やむをえず遅れる場合は必ず事前に連絡を入れてください。大きく遅れられますと、時間によっては体験できなくなります。
●持ち物:お醤油を使用しますので必要な方はエプロンをご持参ください。
●予約可能人数:2~16人
●対象年齢:8歳以上(8歳以下の方は保護者様付き添いで体験可能です)
●申し込み方法:前日までのお電話で受付
(電話075-417-6670)
●キャンセルにつきましては、準備の都合がございますので必ず事前にご連絡ください
- 予約専用ダイヤル:075-417-6670
- *当日のご予約は承りかねますので、何卒ご了承下さいませ。
京西陣 菓匠 宗禅が子供たちの手焼体験を受ける理由
京西陣菓匠宗禅本店には年間を通じて、多数の子供たちが体験学習に訪れます。あられ、かきもち、せんべいの歴史、製法を学び、自分で焼いたおせんべいを味わうのです。
初めて行った体験学習でのできごと。地元西陣の小学生男女七人が体験学習に訪れました。
まず私が子供たちに「あられは何から作られるのか知ってる?」と聞いた時、「イモとか、何かの粉とか、塩」と返ってきました。この返答には正直驚愕しました。
さらに続けて「あられなんて食べない」「ポテトチップスの方がいい」「なんでそんな大変な事やるの」という子供たちの声。
しかし、あられやおせんべいの素材の違い、製法の違い、また菓匠宗禅としてのこだわりや上技物あられ処としての責務について順に話していくうちに、子供たちの態度が変わってきたのです。
そして、いざ手焼体験。子供たちは目をキラキラと輝かせ、手が熱いのを我慢し、あられを焼いていました。
この光景を見て私は、「子供たちは何も変わっていないんだ。子供たちは何も悪くない。ただ単に今の大人が子供たちに何も教えられなくなったのだ」と気づかされたのです。
その日以来、地道ではありますが、コツコツと子供たちに本物の技・味について説いています。その事が菓匠宗禅のみならず業界全体の活性化につながると共に、少しずつではありますが、より良き文化が継承されていく礎になると信じているのです。
今日も菓匠 宗禅 本店には子供たちの笑い声があふれています。