御歳暮推奨品
京西陣 菓匠 宗禅の最高品を気高くあでやかにあつらえました。「冬雅」


「最高の御歳暮を贈りたい」
丁重な熨斗体裁にエレガントな風呂敷包み。メッセージカード、ご挨拶状もご要望に合わせて。
御歳暮 2020 おすすめ仕様
日本唯一の上技師のこだわりで創られる菓匠 宗禅の創作あられ・おかきの逸品。礼節と気品にあふれた御歳暮としてどうぞご利用ください。
会員限定 早期割引価格
500セット限定
(11/30まで)
御歳暮仕様 [冬雅]
バリエーション
御歳暮向け商品「冬雅」の
無料サービス
無料でおあつらえ。
ご要望の高いメッセージカード、ご挨拶状も
オプションにてご用意しました。




宗禅ではご進物向け商品に「ご贈答マナーサービス」として、贈る用途に合わせた表書き、ご指定も可能な名入れ、内のし・外のし指定、手提げ用紙袋を無料でご提供しております。
さらに今年の「御歳暮商品:冬雅」ではあでやかな風呂敷包みでおあつらえし、エレガントな御歳暮のお仕立てをご用意しております。また、心を添えるメッセージカードやフォーマルな贈り物、社用の御歳暮に欠かせないご挨拶状もわずかなコストのオプションにてご用意しております。


&送料無料
冬雅 -Fuyu Miyabi-
エレガントな風呂敷仕立ての御歳暮。


冬雅 -Fuyu Miyabi-
8種17品入 (冬雅には他に、6品入り、9品入り、13品入りがございます。)
●風呂敷3包(上技物あられ亀、五輪あられ円満、和三盆五色あられ)
●極朱珍12箱
(桃・紅・葵 各4箱)
●紅梅宝舟昆布茶1袋(梅昆布茶、京の宝舟あられ)
●紅白亀甲餅1袋(紅3枚、白6枚)
日本唯一の上技師がこだわる味と造形をあでやかに。
エレガントな御歳暮セットです。
【上技物あられ:亀】
「最高峰の技・味を持つあられ」だけに許された称号「上技物あられ」。4種の秘伝の味をお楽しみいただけます。
【五輪あられ円満】
素材と味にこだわった、見た目も可愛い五輪のあられ。あられをドーナッツ状にする技術は宗禅の上技ならでは。とくとご覧ください。
【和三盆五色あられ】
和三盆糖と五種の素材が織り成す美味。宗禅の独自技術が可能にした軽やかな気品ある食感と甘味をご堪能下さい。
【極朱珍(桃・紅・葵)】
職人の技を極めし最高峰のあられ。食せるえびせんべいにそれぞれ7種のあられ・おかきが味と造形の彩りを添えます。宗禅代表銘菓
【紅梅宝舟昆布茶】
北海道産「白口浜昆布」に紀州産の梅、宇治の抹茶を贅沢に用いたまろやかで香り高い梅昆布茶です。 お茶に浮かべる京のぶぶあられは、宝舟をかたどりました、日本一小さな形あるあられです。
【紅白亀甲餅】
御祈祷献上品、亀の形に膨らむおめでたい縁起餅:紅白亀甲餅。お祝い事、お慶びごとの際のおもてなし、季節折々のご贈答にも。
━━━ 京の最高のあられを、最高の御歳暮にふさわしいあつらえで


鮮やかな深紅の風呂敷包みは「上技物あられ・亀」
・秘伝しょう油
・味噌しょう油
・京山椒
・柚子味噌


上品な山吹色の風呂敷包みは「五輪あられ円満」
・きざみのり
・九条ねぎ
・京七味
・柚子
・梅ざらめ


気高き紫色の風呂敷包みは「和三盆五色あられ」
・赤:紀州南高梅
・黄:柚子
・青:宇治抹茶
・白:京きな粉
・黒:ごま


京の気質を愛らしく映す箱は極朱珍:桃
・上技物あられ 亀(秘伝しょう油)
・丹波黒豆あられ
・まぶし明太子しょう油あられ
・京の九条ねぎ西京味噌あられ
・円満あられ(きざみ海苔しょう油)
・和三盆紀州南高梅あられ
・大桜あられ(海老白しょう油)


京の風情を艶やかに描く箱は極朱珍:紅
・上技物あられ亀 西京味噌
・二色あられ(ごま・海老白しょう油あられ)
・北海道産おぼろ昆布巻あられ
・海苔巻あられ
・京の七味あられ
・円満あられ(紀州南高梅ざらめしょう油)
・和三盆柚子あられ


気高さを厳粛に語る箱は極朱珍:葵
・上技物あられ 木の葉
・きざみ海苔あられ
・紀州南高梅ざらめあられ
・京の柚子胡椒あられ
・小桜あられ(海老白しょう油)
・円満あられ(九条ねぎ西京味噌)
・和三盆宇治抹茶あられ


日本一小さな形のあるあられを、宇治抹茶を合わせた梅昆布茶に浮かべて…紅梅宝舟昆布茶
・梅昆布茶
・京の宝舟あられ


皇室献上品。紅白の縁起餅。調理方法も簡単、ぜんざい、味噌汁、うどんに浮かべたり、そのまま醤油をつけてお召し上がりいただけます。
・紅3枚
・白6枚
菓匠 宗禅 3つの美味しさへのこだわり
1:米 ▼

菓匠宗禅 当家では代々、田を持つことを許されておりません。
なぜなら、自社で田を持つと、米が不作の年に、出来が悪い米でも使わざるを得なくなるからです。
その年の、日本で一番美味い米だけで創るからこそ最上。
また本当に品質の良い米でないと亀のような複雑な紋様のあるあられは、 製造途中で割れてしまうため創ることができないのです。
そのため、毎年新米の時期に店主 山本宗禅自らが全国の餅米を探し求めて、 その年の最もあられに適した最高の餅米を吟味し、一年間使う米の品種と産地を選定しています。
2:味 ▼

門外不出の100年 秘伝醤油。
長期熟成された底引きたまりに、昆布やかつおの出汁と味醂を合わせ炊くことにより作り出す菓匠宗禅の秘伝醤油。
追い足して追い足して100年。
代々、継承してきたことによる独特の旨味とあられに絡むとろみと濃度。これぞ絶品。
菓匠 宗禅ではこの秘伝醤油を基本ベースに、西京味噌や赤味噌。柚子、南高梅、京山椒、わさびや和三盆など素材を合わせて味を創り出していきます。
むろんマリアージュさせる素材は店主 山本宗禅が厳選した最高のものだけを用いています。
3:技 ▼

菓匠 宗禅では
あられ一粒に
「洗米」→「せいろ蒸し」→「餅つき」→「寝かせ」→「型抜き」→「筋入れ」→「天日干し」→「焼き」→「味付け」→「仕上げ乾燥」
10種類にもおよぶ工程を重ねます
一粒に七日から十日という大変な手間と時間をかける「上技の匠」のもとで創り上げております。
餅が一番美味いのは冬の寒い中で作った寒餅(かんもち)
味がギュッとしまって、米の旨味が拡がります。
菓匠宗禅では洗米場を巨大な冷蔵庫で囲い、365日変わらず真冬の環境を作り出しています。
凍えるような冷たい水で米を洗い、そこから一晩、真冬同様の低温環境の中で、冷水に米を浸し置きます。
そして、 じっくりと米に水を含ませてゆきます。
次にせいろ蒸し。
高圧の水蒸気により、もち米を昔ながらの製法でゆっくり時間をかけて米を蒸しあげます。
そして餅つき。ここで一番重要なことは手水(てみず)をいかに少なくして、力の強い餅をつきあげることができるか。
手水が多すぎると水餅(みずもち)となり米の風味が半減します。
また米をしっかりとつき上げることにより、餅の弾力がでて、さらに米の風味が上がります。
このしっかりとした餅作りが大切であり、これが上技物あられ亀などの繊細な筋入れの過程で割れない餅生地の元となるのです。
次に、つきあげた柔らかい餅を木箱に入れ、冷室で三日間ゆっくりと餅を熟成させ、餅を固める。
この製法を「寝かせ」と呼びます。
ゆっくりと寝かせることにより、餅の旨味が各段に上がるのです。
この重要なポイントは餅の締り(硬さ)加減。
硬すぎると次の工程で亀のような紋様となる筋を餅生地に入れることはできません。
しかし柔らかすぎると型に餅がひっつき、これまた筋をいれることが出来ない。この餅の硬さの判断がとても難しいのです。
餅は生きています。夜に急に冷え込むと、餅が予想していたよりも早く硬くなります。
そうした時には日が昇る前に次の製法である型抜きと筋入れをしなければ、繊細な上技物あられを創り上げることはできません。
「餅の硬さ」を常に把握することが仕上がりへの肝となります。
あられ作り五日目。
冷室でじっくりと寝かせ旨みを凝縮し、最も適した硬さに固めた餅を、厚さを揃えて薄くスライスし餅生地を作ります。
ここがあられ造りの技の発揮処です。餅生地の厚みで食感を変化させるための技となります。厚みがあるとザックリとした堅めのあられに。生地の厚みを薄く切るとサクッとした軽い歯触りのあられとなるのです。
そして薄く切った餅生地を亀の型で抜き、抜くと同時に餅生地に数ミリの絵柄となる溝を削ります。
この製法を筋入れと言います。
餅に溝を少しでも深く入れすぎると、後の工程の乾燥時に割れてしまいます。
逆に溝が浅すぎると、焼いたときに餅が四方八方に膨らみ、綺麗な亀の形に仕上がりません。
この筋入れが上技師の技の真骨頂であり、美しい形・紋様を浮かび上がらせる技術となります。
餅生地の硬さが季節、天候、温度、湿度に左右されるため、職人の勘と熟練の技が必要となるのです。
一度目の選別。紋様を入れたあられ生地の中から、上技物と呼べるものだけを選別します。
そして乾燥。上技物あられ作りには乾燥がとても大切であり、湿度、温度の管理が求められます。乾燥がうまくできないと餅生地が割れたり、焼いた時の膨らみに影響を及ぼします。菓匠 宗禅では独自の天日乾燥と室内乾燥を使い分けることで餅生地の水分量を徹底管理し、3日~4日間かけてじっくりと仕上げます。
2度目の選別。そして、いよいよ焼き。餅生地を焼くことであられに変わります。
まずは高温直火で少し火力を抑え低温で焼き始めます。
何度も焼き窯から餅生地を出し入れし、空気を含ませるとともに、冷えた外気をあてることで、しっかりとあられの形を作りだします。
形が整うと火力をあげ、餅の芯まで火が通るまでじっくりと焼き上げます。
そして最後にもう一度火力を下げて、ゆっくりと表面が黄金色になるまで焼き上げます。
この3段階の火力調整による焼成製法が美しく綺麗なあられを創り出すための重要なポイントとなります。
ここで3度目の選別。割れや不具合のあるあられは取り除きます。
そして最後に味付け。生地が冷めきらないうちにドラムを回して秘伝醤油などで味付けします。
ここでの重要ポイントは醤油があられに馴染んだ瞬間を見極めること。
この具合により次の仕上げ乾燥時にあられを割れから保護し、さらには光沢と艶を出す仕上げの大きな要素となるのです。
4度目の選別。そして仕上げの乾燥。
乾燥窯の中で真下から火を焚き、1時間ほどゆっくりと時間をかけて、あられについた秘伝醤油などを乾かす。
この製法によりカリッとした食感が出来上がるのです。
ここで失敗すると、これまで一週間程かけて製造してきたことがすべて終わりとなるので、気を許すことなく慎重に行います。
そして最終5度目の選別を厳しく行いようやく完成。 このように、一粒に七日~十日という長い時間と手間をかけた「上技の匠」により菓匠 宗禅の極上のあられは作られております。
