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SOUZENメソッド> #3 売場を変えるとブルーオーシャン
【売場を変えるとブルーオーシャン】

[SOUZENメソッド] #3

売場を変えるとブルーオーシャン
~実例編~

背景1

売場を変えるとブルーオーシャン

~実例編~
山本宗禅

『串わらび」の売場をセレクトショップや雑貨店に変えたおかげで、「京からん」(あられ)なども続いて販売いただけるようになりました。

しかし販売いただくためには重要な課題が3つあります。

1、1度目の注文をしていただけるのか?

2、売場にしっかりと陳列していただけるかどうか?

3、その売場で売れるかどうか?

1、1度目の注文をしていただくために

【その時の私の思考①】

発注される立場に立つと、取り扱ったことのないお菓子を、しかも数種類も注文するのは難しいだろう?

またどれくらいの数量を頼んでいいのかわからないのでは?

発注することが面倒に感じられると注文をいただけない。

お菓子を扱ったことがない初めての方に簡単に注文していただくためにはどうすればいい?

1回目の注文のハードルを下げる必要がある

どうすればいい??

そうだ、第1回目の注文パックを作ろう。 こちらで決めた商品の種類と通常の半量のロット数でまとめた初回キット的な商品パックを!!

この『初回の注文パック』ができたことで、このパックを1つ頼むだけで悩むことなく注文が完結するというシンプルな形態が出来上がりました。

●初回注文パックの注文用紙
初回注文パック
実例編 課題1
2、売場にしっかりと陳列していただくために

【その時の私の思考②】

簡単にディスプレイできることが肝心だ

お菓子の販売に慣れていない方にディスプレイしてもらうのは難しいのかもしれない?

面倒だと思われるかもしれない?

簡単にディスプレイをしてもらうためにはどうすればいい?

そうだ、ディスプレイの陳列方法を目で見てわかるように写真に撮って送ろう。

●ディスプレイ方法の写真
ディスプレイ方法の写真

さらに専用のディスプレイ什器(紙製)を作り、組み立てた状態で送ろう。 そうすれば組み立てる手間もなく置くだけなので、面倒は取り除けるはずだ!

●紙什器の写真
紙什器 紙什器

この結果、遠隔地でもスムーズに各店舗において販売いただけるようになりました。

実例編 課題2
3、その売場で売れるために

【その時の私の思考③】

売場の方は弊社の商品について知識がない

お客様に商品について質問された時に説明できないと困ることになるだろう

そうだ、商品説明をしていただくための仕様書を作ろう

●商品説明仕様書
商品説明仕様書

ただお菓子とは全く異なる売場で商品(あられ)を並べているだけでは絶対に売れないだろう?

かと言って、売場の方も忙しいので弊社の商品だけをオススメし販売するわけにはいかない。

無人で販売してもらうためにはどうすればいい?

そうだ、動画を活用しよう!!

自社の店舗やこだわり、製造方法などをまとめた動画を作り売場で流してもらおう。

もちろん商品POPもしっかり作成し、ディスプレイ説明写真で置き場を指定するようにしよう。

この結果としてお菓子店ではない売場でもスムーズに販売されるようになり、リピート注文につながるようになりました。
※動画はお金をかけずに自社にて編集加工しました。

実例編 課題3

まとめ

売場の方は常に売上を上げるために頭を使い、そして忙しくされています。 だからこそ相手(お得意先の立場)に立ち、「頭を使わせること」そして「手間(面倒なこと)」を取り除く工夫が必要だと思います。 注文から陳列、そして販売までお得意先様に心を配ることを忘れないことが肝心だと思います。

(了)

まとめ