{@ member.last_name @} {@ member.first_name @} 様こんにちは
{@ member.stage_name @}会員 {@ member.active_points @}ポイント
≪弊社商品に利用しております紅麹につきまして ≫
いつもご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 弊社商品に利用しております紅麹は、小林製薬製のものではございませんので、安心してお召し上がりくださいませ。
SOUZENメソッド> #4 自社内クラウドファンディングのススメ
【自社内クラウドファンディングのススメ】

[SOUZENメソッド] #4

新店舗を成功させるための
自社内クラウドファンディングのススメ
Chapter4【実践録2】

背景1

新店舗を成功させるための
自社内クラウドファンディングのススメ
Chapter4【実践録2】

クラウドファンディングのススメ
 

クラファンの目的は新店舗のファンを増やすこと。
そのためリターンを送る際にも
「どうすればファンを増やすことができるのか?」 と
同梱物も考えました。

同梱したのは【新店舗で使える果実とわらびの引換券】

これは新店舗がオープンしたらお店に来て欲しいということだけでなく、店舗の販売スタッフに「この方はクラファンで応援いただいた方だ」と認識してもらう目的がありました。

またこの引換券を持って来られた方には「しっかりとお礼を伝えること。そしてこの店のオーナーだと感じていただけるような接客をするように」と重々に伝えました。

それは「このお店は自分の店だ」とご支援いただいた方に感じていただくことで、愛着が生まれ、お店を忘れにくくなるとの仮説からです。

【リターン品送付の際に同梱した引換券】

また商品の中に「SNSに投稿お願いします」とお願いのチラシを入れました。

その結果SNSにて「果実とわらび」が到着したことや、食べた感想などを投稿していただき新規のお客様の獲得に繋がりました。

やって欲しい行動をちゃんと言葉でお願いすると人は動いていただけるものですね!!

【SNS投稿お願いチラシ】
【投稿してくださったSNS】

これらのクラファンのおかげで新店舗は初出店の新ブランドにも関わらず、開店から多くのファン客が押し寄せ、コロナ禍ではありますが幸先の良いスタートを切ることができました。

また1番と2番のリターンにお買い物ポイントをつけたことも、現在では通信販売の売上アップにつながっています。

1、30000円 「果実とわらび」8個とお買い物ポイント28,000円分

2、10000円 「果実とわらび」8個とお買い物ポイント6,000円分



自社にてのクラファンの大きなメリットはお客様のリストを自社で自由に使うことができることです。

弊社にご支援いただいた全てのお客様のリストが手に入るのです。

またポイントを付与することで必ず会員登録をしていただけ、通信販売を利用していただけるようになるのです。

そのため確実に通信販売の売上はアップします。

また顧客リストがあるため新店舗へ来店のためのアプローチもいつでも自由にできるようになります。

そしてもう一つの大きなメリットとして組織づくりや働き手(スタッフ)教育に繋がります。

このクラファン挑戦で雇用を守った販売の働き手たちは自分ごととして、商品開発から企画、発送まで協力してくれました。

そして一緒に新店舗を作るために力を合わせた言わば同志のような存在になります。

その働き手にとって新しい京都駅店は自分のお店なのです。

商品知識は豊富にあるし、店や新商品「果実とわらび」についての愛着も深い。 自らが率先して店をより良くするよう考えることができる販売員へと成長し、2人はアルバイトから正社員となりました。

またこのクラファンの挑戦を会社の一大事業として捉え、通信販売部や直営店だけでなく、工場や事務所、営業など全てを巻き込みました。

そのことにより今までは部署ごとに壁がありましたが、一つの目標に向かって一致団結することができたこと、そして「クラファン目標を377%達成!!」の成功体験をみんなでやり切ったことにより、社内が明るくなり、そして部署を横断して助け合えるような企業風土へと変わることができました。

社内クラファンの挑戦は資金を集めるだけでなく、『新店舗を成功するために』、『通信販売の売上を上げるために』、そして『人財を育てるために』『組織を変革するために』役立てることができるのです。

まとめますと

1、自社内クラウドファンディングは前受けの通信販売です。


2、自社内で挑戦するとクラウドファンディング会社への手数料がかからないので支援者への還元率を最大限に上げることができる。


3、支援者の方と直接繋がることができるので、その後のマーケティングに活用できる。


4、ページ作りや運営の自由度が高くスピード感を出すことができる。


5、クラウドファンディングは出資だけでなくファン作りとなる。


6、新店舗を開店する前からファン客を作ることができるため、すぐに新店舗を軌道に乗せることができる


7、顧客リストも手に入るのでその後、通信販売に繋げることができる。


8、全働き手(スタッフ)を巻き込みクラウドファンディングに挑戦し、成功体験を共有させることは組織づくりに役立つ。


9、一緒にクラファンに挑戦することで販売員は当事者意識を持つことができ、格段に成長することができる。


10、本当に人は優しいと感じることができる


以上のことを踏まえて、新店舗を開店するときは自社内クラウドファンディング(前受け通販)を行うことをオススメします。

(了)