★お届け日指定なしで順次発送。※年内着可能(天候などが通常の場合)
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★お届け日指定のない場合は順次年内発送。※年内着となる場合もありますがお約束できません。
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★お届け日指定のない場合は1月6日から順次発送
★お届け日指定は1月10日以降から可能となります
新店舗を成功させるための
自社内クラウドファンディングのススメ
Chapter2
自社内のクラウドファンディングが成功した要因として考えられることをいくつかシェアします。
成功の要因①
『働き手(スタッフ)の顔と、その想いをしっかりと伝える』
店を守るためにポルタ店の働き手が、顔の写真を出して自らの言葉で気持ちを訴えかけてくれたこと。
これは強制したからでは無いのです。 これまでのクラウドファンディングの挑戦であれば絶対に顔出しは嫌がったと思います。
しかしこの時は自分たちの力で自分の店を守るという気持ちが湧き上がってきました。
またこの強い気持ちは「果実とわらび」の商品開発にも繋がります。
休みの日にも関わらず、他のショップのフルーツ大福を買いに行き試食として、また味の研究として買ってくるのです。この熱い想いに、またグッと心を打たれました!!
成功の要因②
『私自身もクラウドファンディングにかける想い。そして『果実とわらび』の出来上がるまでの過程を読みやすいようにストーリー仕立てに。』
どんなにこだわった商品だとしても伝えなければお客様には伝わらないということです。
どんな商品にでも開発までの開発者の秘話や物語があると思います。 それらを読みやすいようにストーリーとしてしっかりと伝えましょう!!
成功の要因③
『商品の製造方法を動画にした』
『果実とわらび』と言ってもお客様にとっては見たこともない商品なのでイメージすることはできません。
頭の中でイメージできない商品は欲しくはなりません。
そのため見ただけで、すぐにわかる動画にしました。
伝えることが目的なのでしっかりと作り込む必要はありません。
この動画はスマホで撮って携帯で加工したものをYouTubeでアップしました。
お金は全くかけていません。今はスマホで撮った動画を簡単にアップすることができます。
そしてYouTubeのアドレスをクラファンページに貼るだけで大丈夫です!!
成功の要因④
『できないことは潔く諦める』
クラウドファンディングの会社ページならご支援していただけるとすぐにページに反映されます。
しかし弊社の場合は通常のホームページでの展開に過ぎません。
なのでそのような対応はできないのです。 また、できたとしても、かなりの制作時間を費やしたでしょう。
今回の目的は京都駅に新店舗を出すことであり、クラファンはあくまで目的を達成するための手段でしか無いのです。
なのでできないことは早々に割り切り、現在の支援者の人数や金額の発表は1日2回(9時30分と17時)としました。
これは弊社の勤務時間内であり、SEが手作業で毎日行っていました。
休日もすぐにできるからと言ってくれ毎日更新し続けてくれました。本当にうれしく頼もしい限りであり、大きなパワーをもらいました。
成功の要因⑤
『分かりやすく、趣旨が伝わりやすいキャッチコピー』
このキャッチコピーはいろいろ考えました。 例えば「コロナに負けるな・・・」や「このままでは倒産。生き残りをかけた挑戦」のようなものもいくつか考えました。
しかしすでにコロナが日本を襲いはや1年以上となります。
さすがに「コロナ危機」などのマイナスの言葉に多くの方はうんざりしているのではないか?と考えました。
またせっかくならば明るく前向きな言葉で表現した方が、今は応援しようと思われるのではと仮説を立てました。
そしてキャッチコピーを
【みんなの笑顔を取り戻せ!!究極のフルーツ大福で京都駅へ再挑戦】
と決めました。
成功の要因⑥
『マスコミにも訴えかける』
新商品発売や新店舗の出店では単なるその会社のPRに過ぎず、わざわざマスコミの方が取り上げたいと思うようなニーズはないと考えました。
それならば「雇用を守るために」また「コロナに打ち勝つための今、挑戦を行っている」と伝えた方がマスコミの方は取り上げたくなるのでは考えたのです。
そこで「京都駅初出店」や「果実とわらび新発売」ではなく、クラウドファンディングへの挑戦する内容についてプレスリリースを書きました。
成功の要因⑦
『SNSを活用』
1、クラウドファンディングの挑戦を告知する前に、Facebook にて『10年越しの商品開発』として果実とわらびを開発していることを先に発表しました。
それは「新商品の開発についての情報は、見る方にとって買わされるなどの意識を持つことなく、単純に興味を持っていただける」のではとの仮説からです。
クラファンにご支援いただける見込み客様に、まずはリターンとする商品について事前に認識していただき、食べてみたいと感じていただくことに注力しました。
2、クラウドファンディングへの【ご支援・シェアをよろしくお願いします】をFacebookにてアップしました。
本来ならばInstagramやTwitterなどいくつかのメディアを活用する方が良いと思います。
また使い方や客層なども違います。
しかし僕自身がFacebookしか使いこなせていなかったこと。
そして私の想いを伝えたいと考えていたので、告知はFacebookと会員様へのメールの2つに絞りました。
3、しかしこの時点ではまだリターンとなる『果実とわらび』は完成しておりません。 この時は毎日ヒヤヒヤ焦りドキドキで、毎日試作を繰り返していました。
この後もいろいろと悲しく辛いストーリーがあるのですが・・・
これは【究極のフルーツ大福のもう一つの物語】としてFacebookに投稿しました。