★お届け日指定なしで順次発送。※年内着可能(天候などが通常の場合)
★お届け日指定も通常通り可能
★お届け日指定のない場合は順次年内発送。※年内着となる場合もありますがお約束できません。
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★お届け日指定のない場合は1月6日から順次発送
★お届け日指定は1月10日以降から可能となります
[SOUZENメソッド] #1
絆で救え!迫りくる倒産の危機を乗り越えろ!!
製造メーカー救援プロジェクト
【第7フェーズ】
損して徳とれ。いつか笑える日のために
【背景】
未購入の会員様に喜んでいただくには?
「プロプチ」の販売に続いて感謝バトンリレー企画、第2段は和菓子で京町家茶房宗禅が担当するという流れを考えました。
多くのメデイアに紹介された復刻版『幻の凍りわらび餅』(※製造に手間が掛かりすぎて生産が間に合わないため販売をストップしていました。)
そしてザ・リッツカールトンのために製造している『アイスショコラ』(※リッツカールトンに行かなければ食べることができないお菓子)の特別セット。
第2段は会員様のためだけに僕が受注生産を行う。 一般販売は一切しない!!という企画でメールにてご案内しました。
結果 購入者433人(うち購入者358人、未購入者 75人)
この特別セットは購入された多くの方から喜ばれました。
そしてコロナの影響で売上が厳しい時期に、割引はなく付加価値をつけて定価販売ができたことは弊社にとってもかなり助かりました。
さらに喜んでいただくために、そして第三弾、第四弾と続けることで未購入会員様(見込み客)からご購入者(顧客)へと階段を上がっていただくための施策を続けました。
【まとめ】
6180万円分の救援福袋を完売するための工夫
1. ホームページにて会員登録をお願いするバナーをつけた!!
※これが1300人→16000人の会員登録数に増やした1番の功績となる
(このバナーをつけた当時の自分を褒めてあげたい)
2. 動画を活用し私自身が製造メーカー救援プロジェクトの趣旨を伝えたこと。 そしてボランティアに来て頂いた各製造メーカー社長や働き手(スタッフ)そして家族からの応援メッセージも動画で配信した。 ※ライバルの製造メーカーが力を合わせコロナを乗り越えようとする姿などをお客様やマスコミの方にしっかりと伝えるために
3. 送料での弊社の持ち出しも多く赤字額が大きかったので、救援プロジェクトの趣旨と、苦しむ菓子メーカーを救うためにヤマトさんにも協力いただきたいとホームページで訴えた。
※その想いが通じ救援プロジェクトに関しての送料を値下げいただき、そのおかげで送料での弊社のマイナス額が減り、赤字額も抑えることができるようになる。
4. 回復が見込めない、先が見えない倒産危機の状況に陥って。
このような状況で「今、お菓子屋として、そして山本宗禅として何ができるのか?」を常に考えてました。
そして苦しい時だからこそ、弊社の企業理念「人様に喜んでいただく」、そしてビジョン「私たちが起点となり喜びの輪が広がる未来に貢献する」に立ち返り、実践し続けました。
また家訓の(先に)損して(後で)徳とれ。いつか笑える日を夢見て。
この未曾有の危機を皆様と一緒に乗り切ることができる様にと、かなり詳しくその時々に私が考え、行動したことを書き綴りました。
ただのお菓子屋でありコンサルタントではないので戦略的に合っていたのかも分かりません。ただ逃げることなく自分自身と、そして厳しい現状と真摯に向き合い取り組んだ実話です。
皆様の思考の一部としてお役に立つことがあれば嬉しい限りです。
この困難を何としても生き残りましょう!!
(了)